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「アタマにくる一言へのとっさの対応術」 [読書]

カチンとくる一言を言われたとき。根拠の無い批判や、皮肉を言われたとき。アタマにくる一言へのとっさの対応術 (SB文庫)
気の利いた一言を言い返したい。相手をやり込めたい。いわれたことは100倍にして相手にダメージを与えたい。
そう思ったことはありませんか?
そんなときの対応策が書いてあります。

・・・というか、そんな対応策は無いって書いてあります。
相手の言葉に反応した時点で、それまで自分がやっていたことが中断、相手の土俵に乗ってしまったということ、だそうです。
いかに感情的にならずやり過ごすか、その方法が挙げられている。

 ・空回りさせる
 ・論点をはぐらかす
 ・追い払う
 ・冷静に事実を述べる

と、他にもあって全部で10種類以上。
これを全部マスターしましょう、というわけではない。この中で自分が使いやすいと思ったものをまずは実践してみましょう、というスタンス。
私は「冷静に事実を述べる」「ふーん、へー、と一言だけ返す」辺りかな。

実際の生活で言われた皮肉に対して「あの時こう言い返せば良かった!」とよく後悔することがある。
でも、本書冒頭に

映画ドラマの主人公のように皮肉に対してとっさに格好良い切り替えしなんか出来るはずはない。あれは脚本家、監督が何日もかけて練り上げて出てきたセリフなのだから」

というのがとっても納得。
言い返すことが出来ないのが普通なんだよね。
だったら相手の挑発にのらず、気にしないのが一番ってことなんでしょうが、それが一番ムズカシイ・・・。
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『話を聞かない男、地図が読めない女』 [読書]

話を聞かない男、地図が読めない女―男脳・女脳が「謎」を解く
随分決め付け的な本だなぁ、というのが感想。

男と女のやり取りや考え方によるすれ違いが原因と思われるトラブルに対して、よく「この本を読め」と某掲示板で薦められる本。
どんなことが書いてあるか予想はしていたけど、やっぱりなぁという感じ。
頑固な男性と、わがままな女性の極端な例・・・という印象でした。

確かに周りの友人を見ても方向音痴は女性に多い。理数系が得意なのは男性に多く、おしゃべり好きは女性。
でもこの本に書かれてるほど無差別にしゃべり倒す人はいないし、全く無口ですぐ怒り出す人もいない。
・・・というのは私の環境が恵まれているからかなぁ。

本の中に女性脳・男性脳チェックがあるのですが、試したところ私は「男性脳」でした。
中間地点を超えて男性脳領域(笑)。
理数系の学校だったし・・・、地図は読めるし・・・、相談ごともほとんど一人で解決してしまうし・・・。
まーだからこそソフトウェアエンジニアをやっていられるのかも。

とにかく書かれていることが両極端で、全てを信じるのはやめたほうがいい。
でも方向性は理解できるので「女性は話すことで共感、満足。考えはマルチタスク」「男性は要点のみを話す。考えはシングルタスク」ってのは知っておいて損はないかな。
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「神社と祭り」意外と知らないかも [読書]


知識ゼロからの神社と祭り入門 (幻冬舎実用書―芽がでるシリーズ)図書館の返却棚をちょろっと覗いたら置いてあった本。
「宗教」関係の棚はあまり覗きに行かないから、返却棚で出会えて良かったなと思えた本だった。

写真や図解がいっぱいで「入門」というだけあってとても分かりやすいし、見やすい。
神社とはから始まり、参拝の仕方、神社建築、神様のルーツ、神事や祭りといろいろ取り扱っている。

私がおもしろかったな、と思った点は、

・拍手を打つときは右手を少し第一関節のあたりまで下げる(右手が陰、左手が陽)。
・神社建築はパターンがあり、神様の種類ごとに違ってくる。見分けは屋根に注目!
・仏教伝来と共にやってきた寺院建築に対抗! 瓦を使わないという暗黙の了解が?!
・鳥居の形も種類別
・「榊」という木は無くて、地方によって異なる。
・左側「あ」で角が無いのが獅子、右側「うん」で角があるのが狛犬。実は左右違う種類!

他にもいっぱい。

私はお寺より神社の方が相性がいい。
その中でも稲荷神社が好き。子供の頃よく狐に話しかけてました。かなり怪しい感じ(笑)。
現在住んでいる付近には稲荷神社が無くて寂しいんだよね。
一番近い神社は日吉系。八幡宮系も20分くらい歩けばいける距離。
なのになぜ稲荷がいないんだー。
小さい祠サイズでいいんだけど(涙)。

そして、この本を読んで実はいっぱい系列があるのを知った。
参道にある銅像が『稲荷=稲荷神社』は知っていたけど、狛犬以外にもサルや鷺、亀などいっぱいいて神様系列によって違うっていうのは知りませんでいた。
で、彼らを神の使いで神使(しんし)と呼ぶことも。
狛犬、稲荷以外はその土地限定の縁起のいい動物なんだろうな、としか思っていなかった。
よく祟られなかったな(笑)。

次回、神社行くときはしっかり見学しようという気になる一冊。
・・・私の次回って、来年の初詣かな?
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「はやぶさの大冒険」に涙 [読書]

小惑星探査機 はやぶさの大冒険今夏はやっぱりこれでしょ! ってな理由で買った一冊。
いつもだったら図書館で借りるのに! ・・・それだけ思い入れがあるってことで(笑)。

打ち上げ前の企画段階から「何かが入っていたぞ」とチェック開始までの話。
イトカワへの着陸、数々のトラブル対応の辺りも書いてありました。
当事者たちへのインタビューあり、はやぶさサイトに載っていた記事あり。
文章も読みやすく、難しい用語も少なめなので「中学生にも理解できるように」というだけあってサラッと読めました。
図解、写真も多めなので宇宙工学を知らない人でも楽しめると思う。
専門用語はすっ飛ばして、スタッフや作者の思いだけを拾い読みしても、はやぶさ大冒険は十分に堪能できるのではないかな。

NHKの大気圏突入の映像を見たとき、涙。
最後の写真を見たとき、再び涙。
この本の10章を見たとき、やっぱり涙。

「ものづくり日本」ってよくマスコミは持ち上げるけど、だったら生中継ぐらいしてくれればいいのに! と突入日に何度思ったことか。
数々の困難に対処してきたスタッフの方、本当にすごいよね。
あんなに仕事に集中(夢中)なんてありえない(笑)。だからこそ、ある意味うらやましかったり。
そのスタッフもだけど、作者の方もこれだけ長くはやぶさと関わっていたからこそなんでしょうか。とても愛情がこもってました。

多くの人を魅了したはやぶさ。
私がはやぶさを知ったのは今春、大気圏突入2ヶ月前くらい。
・・・もっと早く知りたかったな。
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「フリーター、家を買う。」読んだ [読書]

月末には試験だというのに、懲りずに読書。
ほら、試験前に急に漫画を読みたくなるとか、部屋を掃除したくなるとか、そういう気分ってあるでしょ(笑)?

フリーター、家を買う。有川浩の「フリーター、家を買う。」です。
有川作品は好きなので、図書館で見つけたら有無を言わさず借ります。それがたとえ試験前日であろうとも(笑)。

相変わらず軽いタッチ、数時間で読み終わってしまった・・・。
会社を試用期間3ヶ月で辞め、そのあとバイトを転々。おれは本気出したらできるんだ、と言い訳してダラダラと1年以上フリーターをしている男が主人公。
そんな彼の母親が重度のうつ病&不安障害&自殺願望による精神障害に陥ることで転機が訪れる。
今まで自分はどれだけ甘やかされてきたか、貯金無い、もしものときのためにお金が必要、正社員にならねば!
と、わかりやすい展開。

今回は有川得意の読んでるこっちが恥ずかしくなるような(!)ベタな恋愛は控えめ。でもちゃんとあるんだけど。
フリーターがお金のためとはいえガテン系のキツいバイトを続け、そこにいる気のいいおっさん(これも有川らしいな)と話すことで成長。
父親は典型的な内弁慶タイプでうつ病は心の弱い人間がなるものだと病気とは全く向き合わない。そんな父親物語の中盤から父親も共に理解し、変化していくわけです。
きっかけは主人公の姉。気の強い正義感の強い、まっすぐで場を仕切る勇敢な姉。そんなふがいない父弟を滅多切り、ポイントを押さえて絡んでくる。

基本的にさっくり読める系の作者なので、母親の病気に対して詳細が書かれているわけではない。
何年も治療に時間がかかるって表記もあけど、実際「こんな調子で半年後」みたいにすっ飛ばされている。
壊れかけた家族が病気を機会に会話し、団結していくって流れですかね。

世の中こんなにうまくいくわけではないけれど。
でも病気や怪我、突発的な出来事で家族の絆が深まる・・・って体験をしたばかりなのですんなり読めました。
イレギュラーな時にこそ本質的な部分って出てくるのかな、とね。
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FBI捜査官が教える「しぐさ」の心理学 [読書]

FBI捜査官が教える「しぐさ」の心理学本屋で衝動買い。そのわりにはおもしろかった。
元FBI捜査官が尋問や聞き込みで鍛えた観察力で心理を読み取る「しぐさ」を説明したもの。

一番心理状況がしぐさとして現れるのは「足」だそう。
顔は取り繕うのに慣れているから読み取るのは難しいんだけど、足はあまり気にとめられないので心理が出るとか。取調べ室では机の下で見えなかったりするしね。
足を組むという単純なものから椅子の足に足首を絡めたり、太ももを手でこするしぐさといったものまで。

そんな感じで足、手、首(胴体)、表情(目、口元、鼻等)と全身について書いてありました。
時々そのしぐさに関するエピソードが挿入されていて、逮捕に繋がった、商談に注意した、と観察眼が活躍した話しが載っている。
FBI捜査官だから? ストレスを感じたときに出るしぐさ項目が多かったような。
隠したい、逃げたいといったときに出る反応とかね。

人と話していて反応を見るときってどうしても表情や手の動きに注目しがち。
でも本当は足元の方が雄弁に語っている、ってのはびっくり。
この本を読んでから会議中とか人の足元を観察するようになりました。
うーん、みんな逃げたそうだ(笑)。
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「3匹のおっさん」やっぱり有川浩だなぁ [読書]

三匹のおっさん「ジジイ言うな、おっさんと呼べ」

定年退職後、嘱託職員として“アミューズメントパーク”に経理の仕事をしにいっている元剣道師範のキヨ。
柔道家で居酒屋“鯨屋”を現在は息子夫婦に任せた元亭主シゲ。
機械いじりの達人、武闘派2人には力で及ばないがジャケットの下には高電圧銃(改造出力UP)を忍ばせているノリ。
この3人にノリの娘とキヨの孫が絡まる。

この3人が詐欺や痴漢、強盗を退治していく。
あとがきで作者が「時代劇みたい」と書いてあったが、3匹が痛快に成敗してくれます。
一話完結で6話。
ちょっとした自警団、町の治安&トラブルを解決していくのですが被害者の心のケアも行き届いていてほんわかした気持ちになりました。
家庭、孤独、やるせなさ、それぞれ抱えている問題も含めて解決する3人。
カッコイイ。
還暦を過ぎたからといってジジイ扱いしてはいけないなですね。
現実、仕事で疲れて体力ヘロヘロな自分より、運動をしっかりしている高齢者方のほうが元気そうだもんなぁ(笑)。

もちろん有川、娘&孫高校生カップル恋愛もお約束。
図書館戦争ほど身悶えしませんが、それでもベタ甘。
ま、有川ですからね。
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「廃墟に乞う」既読でした [読書]

廃墟に乞う今年の直木賞が発表になってましたね。
この本は「アナザー」の前に読み終わっていた。
いつもは賞が決定してから読むのだけど、初めて受賞前に読破。
なんだか先行した気分(笑)。

舞台は北海道
とある事件で心を病んで休職中の刑事が、昔の知り合いに助けや助言を求められてそれぞれの事件に関わる・・・といった短編集。
休職中なので刑事捜査はできない。担当刑事からではなく被害者から助けを求められたりなので、所轄からいい顔されず大っぴらには動けない状況も。
当人は復帰したいが医師から「仕事を離れて休むように」と言われてる。なのに事件に関わっては、また復帰は遠のくな・・・と自重したり、今すぐ戻れると焦ったり。
事件の謎解きと復帰への心の動きについての描写がテンポ良く、あっという間に読み終わりました。

過去の事件で関わった人が出てくる設定なので、何かの続編かと思ってた。最後になぜ心を病まざるをえなかったが分かるのですが、それまではかなりもどかしかった。
警察組織というのもね。やはり組織や権力のドロドロ感は警察モノが一番だ(笑)。

この作家は長編が好きなのですが、短編でもしっかり読めておもしろかった。
切ない話、そう来るかと思う話、さまざま。
北海道が舞台なのも、それぞれの「町」の違いがこれまた味わい深い。
いいなぁ、北海道。今は寒いけど。
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「アナザー」読破 [読書]

ハードカバーで650ページ超え。厚さも5センチ以上はある本。Another
通勤途中で読むにはあまりに重いので年末年始休みに読もうと借りてきた。
あまりの厚さに読みきれるか? と心配だったけど読み始めたら止まらなかった。
おかげで除夜の鐘を聞きながら、「あけましておめでとうー」の声をTVで聞きながら、ひたすらページをめくってました。

綾辻行人の小説は初めて。
ミステリー系の話題には必ず上がる人なのでいつかは読もうと思っていたけど、読んだら止まらないだろうなぁと思って手を出すのを控えてました。
で、手を出した感想。
あぁ、初めの一歩を踏んでしまった(笑)。

3年3組には代々伝わる呪いがある。
何かに怯えているような、奇妙な空気をまとったクラス。転校生の主人公は病気の都合で5月から通い始めるがそのクラスの“決まりごと”を知らされなかった。
そのせい? 一人の女性と母親が死に、呪いが発動する・・・。

構成が前後半と分かれていて、その小タイトルも意味深。
この分厚さだからこその読み応えというのはあると思うのだけど、ちょっと長いかな? とも思った。展開がのんびりすぎるというか。
100ページは超えてやっと続きが気になるレベルに気持ちが引き込めたので。

「アザーズ」という映画に似ていると思いましたが、あとがきにも書いてあった。
ラストシーンでびっくりする映画、ということで「シックスセンス」もそれ系ですよね。
ミステリーとホラーが混じっていて楽しめた。アマゾンレビューによると他の作品もこの系統っぽいので読んでみようかと。
・・・やっぱり止まらなくなりそう。
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『検察捜査』を読んだ [読書]

どっさり本を借りたのでひたすら消化中。これはその中の一冊。

検察捜査 (講談社文庫)法廷モノの分類になるのかなぁ。
警察vs検察の権力争いものかと借りたのだけど、どちらかというと検察vs弁護士でした。
法曹界の分野はさっぱりなので、その辺りの話は「ふーん」といった感じ。
検察内部の権力争いがメイン。検察官ってなり手が居なくて人数が少ないとは知りませんでした。そりゃー弁護士のほうが儲かるからなぁ。
あ、でもキムタクの“HERO”効果で少しは増えたのかな?

ヒロインはひたすら気の強い女性検事。そのお供に気の良さそうな年上の事務官。だけどプライベートでは彼氏。
なんだか田中芳樹の「薬師寺良子シリーズ」の人間関係そっくりでは? と感じてしまって、イマイチ楽しめなかった。
まぁ上司に逆らう役目には打ってつけなんだろうなぁ。
後半のストーリーは怒涛の展開なのであっという間に読み終わったから、ま、いいか。
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