So-net無料ブログ作成
夢解釈 ブログトップ

「ヒトはなぜ、夢を見るのか」 [夢解釈]

ヒトはなぜ、夢を見るのか (文春新書)脳科学から睡眠へのアプローチ本。
脳神経学、大脳生理学系の基礎知識がないと難しいかな? 説明が深くなりすぎなところは斜め読みしてしまった。

とにかく全般的に科学一筋。
季節によって睡眠時間が変化していくってことから、魚・カエル・鳥・ネコ・・・いろいろ動物たちは夢を見るのか(夢を見る催眠脳波になるのか)? という説明も。
わざと眠らせない状況を作ったときの脳の状態、夢を見ていると思われるときの眼球運動、脳のどの部分で夢や幻覚を見ているのか、睡眠障害について、などなど。
心理学・夢分析なんてまーったく出てきません。

というか「夢」というのは過去の経験を整理して出てきているだけ、だそうです。
夢は誰もがみんな見ている。脳波や眼球運動で認識されいてる。夢を見ないというヒトはただ覚えていないだけ。なぜなら記憶する機能部分が夢に関しては働かないから。
飛んだりする夢は普通のヒトでは過去に経験しませんが、「お酒に酔ったときの微妙な浮遊感+俯瞰図や航空写真といった上空からの景色」という記憶が結びついて起きるらしい。
・・・それはなんだかユメが無いなぁ、とか思ってしまった。

脳なので、結局のところ電極つければ幻覚も見れてしまうわけで。
脳機能が壊れれば夢も見られず。
金縛りは筋肉弛緩と意識覚醒の乖離が原因だし、悪夢とPTSDの関係とかも書いてある。
『夢』を勉強する上で睡眠は重要事項だけど、やっぱり脳科学は難しい・・・。
タグ:読書 夢解釈

「夢分析初歩」ちっとも初歩の内容ではない [夢解釈]

夢分析初歩

夢分析初歩

  • 作者: 東山 紘久
  • 出版社/メーカー: ミネルヴァ書房
  • 発売日: 1993/03
  • メディア: 単行本

全然「初歩」という内容ではなかった。「中級」レベルかと。
フロイト、ユング、ゲシュタルトの基本的な用語が注釈もなくたくさん出てくる。
フロイトの精神分析や性衝動に基づいた夢分析、アニマ・アニムスといった普遍的無意識のユングの夢分析、「いま、ここ」を重視するゲシュタルト的夢分析。この辺りが分かっていないと、この本を読むのは難しいかも。

この3手法の解釈の違い、3手法をブレンドした著者が行う夢分析の実際が例題夢に沿って書かれている。
臨床心理を学ぶ学生の夢というのもあったけど、基本的にはカウンセラーの元に通っている心理療法を必要としたクライアントの夢。
脅迫症や妄想・幻聴といった症状を抱えたクライアントがどういう夢を見て、どう症状が緩和されていったか、という過程が書いてある。
現実では問題のある行動を夢に見る(夢へ返す)ことで、症状が減るんだそうです。

文章も硬く、心理学講座のテキスト、と言えるくらい。
ただクライアントから夢の話を聞いたとき、著者が分析をどう進めていくか、どういうキーワードを重視して話を深めていくかが良く分かった。
最終的にはクライアントが語っているときの表情やしぐさを見ることと、カウンセラーの直感が頼りなんですが(笑)。
分析法も一つに固執するのではなく、夢によってゲシュタルトにしたり、敢えてフロイトを避けたりという感じ。
たまーに友達の夢を聞いて自分流に解釈していますが、進め方のお手本になりそうです。
タグ:読書

『夢で自分を変える』 [夢解釈]

夢で自分を変える―あなたはどんな夢を見ますか?夢解釈にしてはちょっと毛色の変わった本。

作者は催眠で有名な方みたい。著書に「催眠」と名のつくものが多い。
なので「自分を変える」→「催眠で自己暗示をかける」という流れだった。

あとがきでも書いてあるが、心に葛藤を抱えた4人のクライアントがカウンセリングに訪れるというフィクションで話が進む。
それぞれ問題を抱えていて相談するんだけど、その無意識に焦点を当てるきっかけが「夢」の解釈という感じ。
追われる夢、試験の夢、公衆の面前で素っ裸になっている夢、天井が下がってきて押しつぶされそうになる夢、どれもよくある夢。
心配でカウンセリングを受けに来ました、こんな夢を見ました、では催眠で原因を探っていきましょう、催眠で自己暗示がかけられるようにしましょう、を4人分。

フィクションなのでスムーズにカウンセリングは進む。
本の後半によくある夢(駅が出てくる、車に乗る等)の解釈や、自己催眠のかけ方が書いてある。
やはり催眠の先生だけあって自己催眠がメイン、夢解釈はおまけな気がする。
普段意識に抑えられていて出て来れない無意識の反応が夢に現れる、というスタンスは好きですけどね。
タグ:読書 夢解釈

『ユング心理学入門』 [夢解釈]


ユング心理学入門―“心理療法”コレクション〈1〉 (岩波現代文庫)
いかにも教科書な感じの本。
大学に「ユング心理学」という単位があったら教科書として認定されるね。それだけ濃い、そして細かい。
著者の河合隼雄はユング心理学では第一人者。日本で最初に著されたユング心理学の入門書だそうです。
読んでいて表現も硬いですが、見出しとか章分け、太文字を使ってといった「見やすさ」に配慮が全く無し。その辺も昭和の文学、専門書らしい難しさをかもし出してる気がする。

ユングってことで夢解釈もしっかり載ってる。あとコンプレックス、アニマ・アニムス・影とかの説明。
あと世界の神話の共通点の話も普遍的無意識として知ってたけどやっぱりおもしろいね。もともと神話好きなので調べるとはまっちゃいそうだ。
簡単説明の本を何冊か読んでいるので理解できたけど、初めての一冊だとしたら難しいと思う。とにかく説明表現が難解。

文庫本なので軽いし、2度3度と読みこなしたい1冊。
というか1回では理解が難しかった(笑)。
心理学を勉強している人向けですかね。
タグ:読書 夢解釈

『やさしさの夢療法』 [夢解釈]

やさしさの夢療法―夢のワークと心の癒しこの本はゲシュタルト心理学から夢解釈をしているもので、ユング/フロイト系とは全く違うアプローチ。
こんな解釈もあるのかー、と目から鱗。とても新鮮で楽しめた。

例えば
『評判の良いパン屋で、薄紅色のパンを選ぶ私』
という夢を見たとする。
これを、さすがゲシュタルト「いま、ここに、感じる」作業を行っていく。

選ぶ私になって、自分を描写したり感じていることを話す。
パンを売る人になって、パンを売る人の気持ちを話す。
そして「パン」になって、パンの気持ちを話す。

人間以外にも意識を投影(入り込み?)をして、そのアイテムがどう感じているかを自分に問いかけるわけです。
そしてやり方もゲシュタルトだな、と思わせるユニークなもの。
セラピストが質問して誘導するという方法もありますが、サイコドラマ(再現)を行うのが特徴らしい。
複数人でワークを行うのだが、それぞれ「選ぶ私」「パンを売る人」「パン(立ってるだけ?)」と役を付けてそれぞれを演じる。
当人はパンを売る人役、パン役、と持ち回り。それぞれの立場での想いを味わい、感じた気持ちを語っていく。

どうやら自分役は表に出ている意識、その他役は無意識や押さえつけている感情を表していることが多いらしい。
夢に嫌いな人物が出てきて、その人物になりきって演じてみたら実は羨ましく思っていた・・・とか。
つぼみの菜の花が出てきたので菜の花になってみたら「まだ咲く時期ではない」と答え、現実も変化する状況ではあるが自然に咲くからという気持ちだった、など。

もちろん自分以外の役に入り込めない人も居るようです。
普段怒りの感情を表さない人が激怒する人の役に入り込めない、リンゴが夢に出てきたけどリンゴの気持ちがわからない、と。
まー、普通はそうかも(笑)。
だからこそ、そのものになりきって湧いてきた感情は「無意識」に近いのかもしれない。

本の中身は、この夢解釈ワークがいくつも挙げられてます。
作者の夢10以上、ワーク参加者の夢も20以上はありそう。要点だけの簡単なものですが、どんな気づきを得られたかがわかります。

アイテムの解釈を知らなくても夢を深読みできるという点で、朝の電車内で夢の振り返りができるなぁ・・・と思った解釈方法でした。
タグ:読書 夢解釈

『夢を知るための116冊』 [夢解釈]

夢を知るための116冊
夢解釈にのめりこみ中。
というか、もともと好きで「夢占い」辞典は私の必需品。
夢日記は印象の強い夢だけ書いてたのだけど、ノートを探したら中学生から書いていた。自分でもびっくり。
当時の舞台はやはり学校が多い。・・・大人になった今でも時々教室は登場したりするから、よっぽど印象深いんだろうな。
そして追いかけられるより、戦う夢が多かった。うーん、青臭い(笑)。

この本は夢解釈を勉強するのに読んだらいいのでは? と思われる本をピックアップしてある。
大脳生理学からのアプローチ、睡眠についてと科学的なものからユング、フロイトと精神分析系も網羅。夢辞典やトランスパーソナル心理学、夢が出てくる文学、哲学、人類学と『夢』を扱っているものであれば分野を問わずって感じで116冊載ってます。
見開きで1冊、書評が載っているのでどんなことが書いてあるか大体分かる。

『夢』ってやっぱり、ちょっと、怪しいというか科学的ではないというか・・・なので本屋にコーナーがあるわけでもなくてね。
なのでこういう本があると、とっても便利。アマゾンでのお勧めも大変お役に立ってますよ、時々鬱陶しいとも感じるけど。

夢解釈ってユング・フロイトの2派のみかと思っていたらフォーカシング、ゲシュタルト心理学、トランスパーソナル心理学といろいろアプローチがあるんですね。
まだまだ読みたい本がたくさんだ。
タグ:読書 夢解釈

ユングが教える夢の心理判断 [夢解釈]

どんどん狭く深くユング夢診断にはまりつつあるかな?
「ユング」「夢診断」と名のつく本が目に付いたら片っ端から図書館で借りてる状況。
ま、でもまだ初心者向けレベルの分かりやすい本ばかりですが。

ユングが教える夢の心理判断―いま見た夢はあなたに何を告げるか (KAWADE夢新書)というわけでこの一冊。
夢診断サイトでお勧め/参考本リストに載っていたので借りてみた。

夢に出てくるシンボルについてアニマ/アニムス等7人の登場人物に分けられ、それぞれが自分の分身であるという感じです。
キライな友人の嫌いな部分、出てきた場所に対する思い、感情とそのシンボルが示す自分の心を見つめ直しましょうという流れ。
「占い」ではなく「診断」なので自分と向き合う、という意識が強い。
なのでその時見た夢の結果に一喜一憂するのではなく、夢全体の流れ、前後に見た夢、現在の状況と総合的に判断するのが良いみたい。

とても読みやすくシンボルの量も適度、よく夢に見やすいものは大体カバーされているのでユングの夢解釈って? という初心者にはお勧めの一冊。
値段もそんなに高くないしね。
一度読んで気に入ったので、図書館ではなくきちんと購入しようかなと思うくらい。

で、夢モノを扱う本といえば当然「夢日記」つけましょう、となる。
自分では気づいていない無意識が夢に現れることがあるから。
本当は心の中で正解が出ているのに意識上では否定している事ってよくあるしね(笑)。
読み返して後から「あのことを示唆していたのかー」と気づくこともあるだろうしさ。

論理療法で出てきた「自問自答」をしたり、瞑想したり、と自分に向き合う方法はいろいろあると思う。
たまたま私は昔からストーリー性のある夢を良く見るので、そこから自分の無意識が拾えれば・・・と興味を持ったんだけどね。

そういえばカウンセリング演習2で話すことで自分が気がつかなかった想いに気がつけた、という方がいました。
何度も話すことで相談を語るうちに自問自答が深くなっていくみたい。練習とはいえカウンセラー役も真剣に聴くし。
泣き出す人も出てくる、という話も分かる気がしました。
タグ:読書 夢解釈

『ユング心理学』の夢解釈 [夢解釈]


ユング心理学へのいざない―内なる世界への旅寝るの大好き。
おかげでたくさん夢を見る。インパクトがあって、しっかり覚えている夢は記録をつけている。
中学生のころからなので結構な量がたまってるかな。
夢占い辞典も買っていろいろ解釈してたんだけどね。
でもせっかく心理学を勉強してることだし、ってことで『ユング心理学』

3分の1くらいが夢解釈になってます。あとはアニマ・アニムス等の説明や、箱庭療法の話。タイプ論も少々。「いざない」ということで、初級、入門編という感じ。
もともとユングの夢解釈本が欲しくて手に取ったので理論は重視せず。解釈部分は細かくはないんだけど、主要な項目ばかりなのでサラッと読むのにはいいかな。

私が良く見る夢は「追いかけられる」「エレベーターに閉じ込められる」で、これは説明がありました。これはどういう心理状況、無意識からの訴えによるのか、それなりに納得。
夢占いではない『夢解釈』。
実際に読み解くには一回の夢ではなく前後の夢、状況(起きているときの)も必要だそうです。
カウンセリング・・・とまではいかなくても、ちょっとした夢解釈が出来るようになりたい。
今後やってみたいことの一つです。
夢解釈 ブログトップ

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。

×

この広告は1年以上新しい記事の更新がないブログに表示されております。